NLP
NLPは、催眠療法のミルトン・エリクソン、ゲシュタルト療法のフリッツ・パールツ、家族療法のバージニア・サティア という3人の天才心理療法家の言葉遣いや非言語によるコミュニケーションなどを研究し、 誰にでも3人の天才のコミュニケーション・スキルを学べるようにモデル化したものです。
今までの心理学は、人の病理に注目してきました。
NLPは、健康な人や、すでに問題を解決した人、優れている人のパターンに注目しました。
良い結果を出せる人と出せない人とでは何が違うのか?
違いを生む違いに注目して、優れた人の 行動パターン、思考パターンを体系化したのがNLPなのです。
例えば、同じ体験をした人でも、それをいつまでも辛い出来事として引きずっている人と、
その出来事を過去として清算できている人では、その出来事を思い浮かべたときに出てくる映像が違うことを発見したのです。
それならば、過去を清算できている人と同じようにイメージを思い浮かべれば、
まだ過去を引きずっている人も、過去を清算できるのではないかと考えたのです。
一つ試してみましょう。不愉快な出来事を思い出してください。
その画面にあなたの姿は映ってますか? それとも、あなたが当事者になってその場面を見ていますか?
もし、当事者になっていたら、その画面の中に自分の姿を映し出して傍観者になってみてください。
どうですか? さっきと受ける印象がずいぶん違うはずです。
今なお引きずっている辛い思い出の中では、私たちは当事者になっています。
つまり今でもまだ記憶(脳)の中で辛い思いを感じ続けているのです。
一方、辛い過去を清算できている人は、その画面の中に自分が映っていて、それを傍観しています。
つまり、その出来事はもう他人事になっているのです。だから辛くない。
出来事だけを客観視することで、その過去の出来事を反省し、現在未来に役立てることができるのです。
NLPでできる主なことをあげておきます。
1.いつでも良い状態になれるスイッチをつくる
2.記憶と感情を自在に操る
3.辛い過去を書き換える
4.やめたい行動や嫌な体験を、望ましい行動や体験と入れ替える
5.「あの人みたいに、できたらいいのになぁ」と思う人になってみる
6.「こうあらねばならない。いや、それじゃダメだ」自分の中の葛藤をおさめる
7.相手の気持ちを知る
また、NLPを催眠の誘導法としても用いています。
催眠療法を経験したことのある人が私のセラピーを受けたら、「これが催眠なの?」と思われるかもしれません。
経験のみに頼っていて紀元前からほとんど進歩していない従来の催眠誘導法に比べて、科学的な根拠にのっとった効果的な誘導法なのです。





