クライアント中心療法
クライアント中心療法では、クライエント(来談者)とセラピストの人間関係がクライエントを癒すと考えます。
クライエントに「このセラピストは自分の味方だ。私の世界をそっくりそのまま受け入れてくれる。
私が何を言っても否定しないで聞いてくれる」という人間関係を体験させることによって癒されてゆくと考えます。
悩みを抱えてセラピーを受けに来る人たちは、自分は世の中から受け入れられていない、誰からも愛されていない、
自分はダメな人間だ、など否定的な感情に支配されています。
そういう人に対して、セラピストがすべてを受け入れることで、クライエントはありのままの自分を肯定的に受け入れられるようになってゆきます。
自分がセラピストにありのままに受け入れられた経験を通じて、クライアントは自分自身をありのままに受け入れられるようになってゆくのです。
クライアント中心療法は、クライアントとの間に信頼関係を築くために、カウンセリングに必須のものです。
しかしながら、「ただ話を聴き、クライアントが自然に治っていくのを待つ」という姿勢は、カウンセリングに永い時間を要します。
私は、クライアントとの信頼関係を築くというクライアント中心療法の基本はおさえつつ、
積極的な質問やイメージ、催眠暗示などを組み合わせて、より速い解決を目指しています。





